2014/01/13

RAW

私の愛車(チャリ)の塗装を年明け前に剥離しました。
ずっと憧れだったRAW Finishってやつです。
RAWって響きが良いですね。写真好きにもグッとくる響きですね。


ピストの場合、分解するのが非常に簡単で助かります。
バラバラにした後、脱脂して剥離剤を塗っていきます。

今回使用したのは、あのスケルトンですね。
某オクでウレタンクリアと共に同じ業者様から購入しました。
お安く手にはいりますので助かります!


噂通りの破壊力。
勿論、服装は長袖、頑丈な手袋、ゴーグル、マスクは必須でしょう。
剥離剤自体は使ったことあったのですが、あの皮膚に付いた時の痛さは凄いですよね。

服装以外にも気を使ったことが。
季節は真冬。
フレームもキンキンに冷えており、効果が薄れるのでは?と作業場にストーブを持ち込み、作業前に暖めておきました。(作業中は撤去してます)
そのお陰かどうかは分かりませんがどんどん塗装が剥がれていきます。

大まかに剥がすのは簡単なのですが、細かい部分を剥がすのが本当に大変。
プラスチックのヘラや、柔らかめのワイヤーブラシで根気よく剥がします。

完全に塗装を剥離してしまったら、水洗い。そして、脱脂。


で、ウレタンクリアを吹く。

全ての作業を終えたのがお昼過ぎ。
開始したのが朝の8時くらいだったので、やはり半日かかりましたね…。

予想してましたが、大変でした(笑


納得の出来でございます。
素人がやったって感じが良い雰囲気ですね。

お安いフレームですので、お世辞にも美しいとは言えないロウ付け接合部ですが、そこがまた私は気にいってます。

絶対大変だと思って、なかなか先に進まなかったRAW計画も無事に終了。
この後、3日間くらい乾燥させたのち組みました。

愛着倍増でございます。

2014/01/11

summar 絞り羽清掃


すっかりお気に入りの、ズマールでございます。
このレンズを使うようになってから、撮りたいものが変わってきました。
不思議です。

で、このズマール、冬になって余計気になってきたのですが、絞りが固い。
指が痛くなるほど。

ヘリコイドも少し固いし、オーバーホールに出そうと考えたのですが…やっぱり愛着のあるレンズ、自分で絞り羽を奇麗にしたい!と、思い切って挑戦しました。

銘板のあるローレットのついた外周を反時計回すと、レンズ前群が外れます。


…と、書くのは簡単ですが、これが固いのなんのって!
壊れるんじゃないの!?って力でやると、くるっと回ってくれました。

これで、絞り羽にアクセス可能。


ベンジンつけた綿棒で、油で粘った絞り羽を丁寧に丁寧に何度もコシコシと。
暫くやると、滑らかに動き出しました!

後は、元通り組んで終わり。


今回は最初からレンズ前群のみ分解するつもりでした。
絞り羽がバラバラになるなんて、想像しただけで頭痛くなります。

でも、やってて思ったのですが、やはりプロの仕事ですね。
素人がやるものでは無いと思いました。(当たり前です)
実際最後組むときもどれくらいの力で締め込んでいいものやら悩みました。(分解する前に印付けとけば良かった…)

自信が無いから、後から使うときピントがきちんとくるか心配でしたし。

今回は無事に終了し、絞りも快調に動いてくれてます。
何度か撮影しましたが、特に不具合は感じませんので、以前より気持ちよく使えてます。

確かに素人が興味本位で分解なんてするものでは無いと思いますが、自分でやると愛着が増すのも事実。
使うのが楽しいです。


ある蔵
zorki-1(e)/Summar 50mm/f2.0/NEOPAN 400 PRESTO/自家現像/EPSON GT-9300UF

2014/01/06

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!
皆様、お正月はいかがだったでしょうか?
今年のお正月は天気も良くて、初日の出も久しぶりに見れた方も沢山いらっしゃるでしょうね。
アートプロは本日より通常営業となります!

2014年も皆様にとって素晴らしい1年となりますよう・・・。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

img006